副業を許す?許さない?あなたはどっち?
副業はありですか?なしですか?
個人的には、副業はアリだと思っています。 アリにした方がよいと思っています。
でも、現状として副業を禁止している会社のほうが多いんじゃないかと思うんですね。
これって、終身雇用が当たり前の時代だったから、成り立っていたことなんじゃないかと思います。
その、終身雇用の形態が崩れてきている今、この習慣だけが残ってしまうのは、 「意味はないけど、習慣的になんとなくやっています。」という悪習慣になりかねないと思います。
その副業禁止という決まりに縛られる従業員の方も、副業は禁止で当たり前という考えになっているのではないでしょうか。
それって、どうなんでしょうか?
会社から見た副業
会社側からすれば、これまで通り、"副業なんかしてないで、本業に100%力を注いでくれ。"という感じなのかもしれません。
終身雇用が崩れかけている今、仮に会社がつぶれた時に、「会社がつぶれた時はお前の雇用は面倒みないけどね」というのか、「会社がつぶれても会社が面倒みるよ」のどちらになるかか重要な気がします。
もし、潰れても知らないよというなら、副業オッケーにしておかないと、従業員がかわいそうな気がしますし、
つぶれても面倒見るよというなら、副業が禁止でもあまり強くは言えないですが、本当に保証されるの?という気持ちになります。
個人から見た副業
副業を始めるきっかけとして考えられる、理由は、やはりお金面のことではないでしょうか、現在の給料が少ないからどうにか補填したいという気持ちで始めるパターンが多いような気がします。
中には、本当に趣味の一環で初めて、何時しか利益が発生していたというようなパターもあるかと思います。
理想は後者かもしれません。副業から起業にもつなげられるかもしれませんが、動機としては、前者の給料面の問題から始めることの方が多いのではないかと思います。
副業で得られること
理由はなんであれ、副業はした方が色々とメリットがあると思っています。
普段やらない技術が身についたり、別の見方ができたりすると思うんです。
現在の会社だけだと、作業がルーチンになってしまっていたり、同じ環境下でやらないといけなかったりするので、その状況を変えるためにも副業という環境に飛び込むのも良いのではないかと思います。
また、副業は1人の事業主になるという風にも考えられます。
夜から社長や週末社長ですね。
これも、今の仕事を別の視点から考えられるようにするきっかけになるんじゃないでしょうか?
デメリットとしては、時間的な制約やモチベーションを維持できるかが、難しいところではないでしょうか?
デメリットというか、副業の大変さですね。
もし、人を雇う立場だったら
もし、私が人を雇う立場だったら、副業ができるような人を雇いたいと思います。
思い描くイメージとしては、
- 副業しようとするモチベーションがある。
- 他の仕事でも通用するスペックがある。
- スケジュール管理ができる。
- 利益を出す考えができそう。
などなどが、身についていそうというイメージがあります。
是非とも、そんな人と一緒に仕事をしたいです。
まとめ
働き方って、そんなにこだわらなくっても良いのでは無いかと思います。
いつ、どこで、誰と、どうやってに縛られて働く必要はないのではないかと。
まだまだ、習慣的には毎日出勤して、誠心誠意を尽くして会社のために仕事をするという考え方になりがちですが、働きやすい新しい働き方があっていいと思います。
会社にも個人にも、お互い得する納得の関係が作れればよいんではないでしょうか?