サイトのリニューアルの目的について考える
サイトのリニューアルの目的って何かを改善するためにあるのではないのか
と私は考えていました。
ついつい、コンバージョンの改善に繋がるかとか、費用対効果的に見て(一概に判断するのは難しいかもしれませが。)有益なのかどうかを考えて
やるかやらないかを決めるべきではないかと思っていました。
でも、自分で常識だと思っていたことが、
ただの思い込みや偏見なんじゃないかと思わされています。
特に、どこどこのユーザービリティーが悪いから改善しようとかの目的もなく、
ただ、サイトをかっこよくしようというデザイン重視でリニューアルが行われようとしています。
本当にそれで良いのでしょうか?
私は疑問に思って上司に聞いてみたところ
「そんな、理詰めしなくても、、、、」
的な雰囲気で、中間職として、苦労している雰囲気が出てきたので
「そうなんですね。」
と言って、切り上げてきた次第であります。
そこに価値はあるのか?
実際に新しいデザイン案を見ても、「かっこいいね!」と思えるようなデザインです。
自分で作ったら、決してそんな感じにはならない感じで、とても素晴らしいと思っています。
ただ、自分を納得させる意味でも。
かっこよさに価値を見出せればデザイン重視のリニューアルもOKなのではないかと考えを切り替えることにしました。
そして、利用者が新しく創られるかっこよさを望んていれば良いと思いました。
大前提に、ユーザーがそこに価値があると思ってくれればですが。。
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だから、ユーザーから「サイトのデザインがダサいんだょ!やる気がうせる。ほら、直してくれ」ってなことを言われてからやりがいもあるんですが、
実際にそう言う声を聞けるのはマレなんじゃ無いかと思っています。
この、数値化しずらいデザインリニューアルを行うのは、ちょっとしたかけなのでは、ないかと思います。
デザインリニューアル➕ユーザビリティ改善なら、良いと思いますが。
デザインに対する価値
デザインに対する価値って本当にあるのでしょうか。
ゴク一般向けにサービスを提供するサイトの場合、デザイン性よりも
デザインによる安心感の方が、重要になってくるのではないかと思ってしまいます。
私自身、デザインセンスがあまりないのもありますが、
明らかに、素人が作ったような怪しい感じでなければ、
それ以上は全部同じぐらいの価値に思ってしまいますし、
そこまで、サイトのデザインを気にしていないというのが実情です。
つまり、60点以上は全部一緒ぐらいの感じでいます。
デザイン関係のことをしているのであれば、当然デザインが気になると思うのですが、
世の中の数として、細かなデザインまで気にすることができる人の方が
絶対的に少ないのではないかと思います。
だから、デザインはMAXでも、85点で十分なんじゃないかと思います。
その時間をユーザビリティの改善に使った方が有益なのではないかと考えています。
作る側の自己満足になってしまうことは、危険だと思います。